シゲのG'log

"High Speed Boyz“という精神に侵食されています

1年半経って。

2019年の元日から始めたこのブログのトータルPV数が1年半で15000を超えました。

 

始めた当初は5~6人くらい見てくれていたら充分すぎるな、、と思っていたのでただただ驚きと感謝しかないです。ありがとうございます。

 

「約半年ぶりに更新したと思ったらそんなことかよ」と思われそうですがこれからちゃんと書きます。笑

 

 

 

1年半前、こんなことを書きました。

 

 

shigeglog.hatenablog.com

 

長ったらしいので要約すると

GReeeeNのFCについてまとめたり、自分が感じている窮屈さや「こうしたらちょっとはマシにはならない?」

みたいなことを書きました。

 

それから1年半経ち、じゃあ今どう変化しているの?どう変化していきそうなの?ということをいったん整理していきたいと思います。

 

なので今回は私自身の意見とかは前回ほどあまりないです。

備忘録的な感じで読んでください。

 

 

 

 

 

それではまず、それぞれのファンクラブの現在をさらっとまとめていきます。

 

 

 

GReeeeN Land

GReeeeN OFFICIAL FANCLUB GReeeeN Land

GReeeeN Landのこの1年半での大きな目玉といえば、やはり会報誌の企画ではないでしょうか。(逆にいえばこれくらいしかFCとして動けてない気も。。)

 

ですが、ボリュームも内容も非常に満足度の高いものになっていたと私は感じています。

 

発表当初は単純にツアーを振り返ることができる内容だけだと思っていたので、ツアーのリポートだけでなくインタビューやGReeeeNのこれまでの歩みを辿っている内容となっており、まさにファンクラブ会報誌!といった仕上がりに驚きました。運営ゴメン。

 

過去のライブグッズでパンフレットが販売されたこともありますが、ネタ100%だったので(それはそれで面白かったですが)、ツアーに関してもっと掘り下げてほしかったのが本音だったということもあり、あの頃の自分が報われたような気持ちです。

 

昨年のツアーでの会報誌のインタビューは私も参加させていただいたのですが、設問を見た時点で「これめっちゃガチ制作やん...」と会報誌に対する期待値はすでに振り切っていました。

(ちなみにインタビュアーのお兄さんのGReeeeNの好きな曲は『僕らの物語』だそんです。)

 

今回はあくまでVOL.1ということで今後も継続して制作されるようですが、今夏はツアーも延期となりどのように対応していくのか気になります。

 

前述したようにその他にこれといった供給はされていないので、Landは情報キャッチを主とした使い方になっています。

 

 

 

 

GReeeeN Mobile(グリモバ)

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(1年半での変化といいますが、この1年半のうちに私はグリモバに入会したので変化もクソもない件。)

 

グリモバはブログの継続更新などコンテンツの供給が最も安定しているので、現状最もアクセス頻度が高いです。

 

Landよりも価格は低く、アクセス頻度から見ても入会訴求力は高いので「GReeeeNのファンクラブってどれに入ればいいんですか?」という問いには、現状圧倒的にグリモバが最適解だと思います。

 

Landの会報誌もそこそこ訴求力はあると思いますが、見たところ年単位の縛りがネックになっているようです。

 

Landとは違い、継続更新は月単位での更新なので「ちょっと試しに、、」と手軽にファンクラブに入会できる点は大きな強みだと思います。

 

朝ドラをきっかけにGReeeeNのファンになってくれた人も多いでしょうし、そんな人に対しても最も薦めやすいのではないでしょうか。

 

ただ実際に入会してみて感じた唯一の不満点は、ブログ更新の通知がないことでしょうか。

 

Twitterのタイムラインを見て更新に気づくというのがもう定番になりつつあります。

 

こういうところにメルマガを活用すればいいのに、ただでさえLandよりワンテンポ配信が遅いグリモバのメルマガの存在価値が一層無くなっている気がします。

 

「更新まだかな?」とアクセスさせる方針なのでしょうが、せめて更新された旨をメールで知らせてほしいです。。😓

 

 

 

 

GReeeeN App(MaTuRi)

MaTuRi on Twitter: "MaTuRi_tw 【What is MaTuRi?】MaTuRi is one of ...

GReeeeNのFCにおいて最も変化があったのはここではないでしょうか。

 

昨年の7月から度々サーバー障害などで運用に支障が出ていましたが、8月末から復旧作業はストップし、アナウンスもされぬまま1年が経とうとしています。

 

GReeeeNだけでなくHigh Speed Boyzとwhiteeeen²とnishi-kenのアプリ会員でしたが、今年の5月に私もとうとう使用できなくなりました。

 

再ログインを試みましたが結局できず、会費はそのまま引き落とされるままに、、、

 

お布施がてらそのまま引き落としにしていましたが、今月ついにサブスクリプションを解除しました。

 

こんな感じで1年半の間でお別れとなったわけですが、疑問点が残ります。

 

まず、なぜ復旧に関してアナウンスがなかったのか。

 

そして運用停止のアナウンス。

 

これはさらに謎が深まりました。

 

 

今年1月。

 

nishi-kenさんのアプリはサービス終了のお知らせがありました。

 

 

 

サービスの終了自体に対して批判するつもりはありません。

 

しかし、なぜその他のアプリの終了の知らせはなかったのか。

 

このアプリの開発元となっている『MaTuRi』はGReeeeNの他に8つのアーティストで展開されています。

 

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(nishi-kenさんのはApp Storeから削除済み)

 

おそらく未だにGReeeeNのファンクラブは3つあると思っている(公式発表されていないので厳密には3つのままでもいいですが、、)ファンの方もいるのではないでしょうか?

 

数々のコンテンツを揃えていましたが、なかなか供給はされず、そのままフェードアウトしてしまうという残念な結果となってしまいました。

 

 

 

 

類似サービス 『Fanicon』

ファンと有名人のクローズドな双方向コミュニティ「fanicon」、課金 ...

「アプリ終わっちゃったけどGReeeeN以外はどんな感じなの?」ということで、比較できるようにMaTuRiの類似サービスについても少しまとめていきます。

 

今年4月よりBACK-ONの新しいファンコミュニティサービスとして『BACK-ON CLAN』がFaniconにてスタートしたので入会しました。

 

公式も「ファンクラブではなくファンコミュニティ」と強調しており、コロナの影響から企画され、あくまでアーティストとファンのコミュニケーションツールとして運用していく方針のようです。

 

Faniconで主にできることはこちら。

 

  • グループチャット
  • アーティストのライブ配信
  • アーティストのタイムライン投稿(写真だけでなく動画も投稿可能)
  • スレッド機能(スレッドを作って掲示板のような書き込みができる)

 

もっと細分化すればいろいろとあるのですが、ざっと挙げるとこんな感じです。

 

チャット機能などMaTuRiのサービスに近く、アプリの運用が終了したnishi-kenさんもこのFaniconで新たに展開を始めています。

 

また、Twitterアカウントとの紐付けができ、以前の記事で私が導入してほしい点として挙げた「SNSアカウントとの連携」もここではすでに実現しており、上手い展開をしているなと思いました。

 

さらに、Faniconでは3ヶ月、12ヶ月など会員期間を分けており、お試し入会のハードルも低いのが大きいと感じました。

 

BACK-ON CLANでは無観客ライブの配信やzoomでのトーク映像を配信もあり、ファンとのコミュニケーションを中心としたコンテンツ供給も豊富で『ファンコミュニティ』を謳っているだけあり、距離感も近く、非常に満足度が高いです。正直追うのでやっとです。

 

コロナによる現在の情勢でライブに行けないなか、アーティストとの距離感を上手く縮めているなと思います。

 

「じゃあGReeeeNもここでやればいいじゃん」となりそうですが、本業のあるGReeeeNBACK-ONと同じスパンで供給をさせるのはなかなか難しいところです。

 

 

 

 

 

 

 

今後について

ではGReeeeNのFCはどうなっていくのか。

 

現行の2つのサービスを継続していくのでしょうか。

 

私はそれだとただのジリ貧だと思っています。

 

固定ファンの会員継続はできるでしょうが、グリモバでも言った新規ファンに対しての訴求力について言えばやはり弱いと思います。

 

そこでGReeeeNが(というよりはHigh speed boyz inc.)新たに取り組みを始めたのがこちら。

 

1923.co.jp

 

このプロジェクトにHigh speed boyz inc.が開発パートナーとして参画することになっています。

 

06

 

MaTuRiは自社開発でしたが、運用保守の面などで頓挫してしまったところ(理由は他にもあるでしょうが)から、このように共同プロジェクトとして新たなサービスを作ろうとしているのだと思います。

 

共同で開発したら保守は元会社に任せる感じでしょうか。

 

『INSPIX WORLD』はファンクラブというよりはSNSとライブ体験をミックスさせたものに位置付けされるようなので、ファンクラブという形式だったMaTuRiとはまた少し違う運用になると思いますが、どのように私たちに姿を見せるのか楽しみにしたいと思います。

 

Faniconではコミュニケーションツールとしての色合いが強かったですが、こちらはバーチャルライブ体験の要素を強めた開発を行っていくようなので、今後のGReeeeNのライブにも影響を与える存在になるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

現状と今後の動きについてまとめましたが、こうしたプラットフォームがしっかりしていればツアーが延期した期間でも様々な楽しみがあったのかもしれないと思います。

ですがこればかりは仕方ないことですね。

 

そんな中でもFCの本質を見た時がありました。

 

それはGReeeeNの「星影のエール」がオリコン週間デジタルランキングで1位を獲得した際に配信されたメールマガジンです。

 

毎月、毎年、会員としてFCを、GReeeeNを支えてきたファンに対してメッセージをSNSではなくメルマガを用いて届けてくれる。

 

私はこれまで注いだもの全て還元されたような気持ちでいっぱいでした。

 

アーティストとファンをFCが繋ぐ意味をより強く感じた出来事だったと思います。

 

 

 

 

モヤモヤすることや良かったことや期待することはいろいろとありますが、以前の記事でも述べたようにファンクラブにおいて追求してほしいことはこれだけです。

 

そして、私が最終的にファンクラブに必要なのは「居心地の良さ」だと思っています。

 

長々と書いてきたコンテンツの充実云々は、あくまで居心地の良いものにするための手段であって目的ではないです。(コンテンツ空っぽでも入会したくなる、継続したくなるファンクラブならそんなファンクラブでも良いと思います)

 

そしてその居心地の良さはファンだけでなく、アーティストにも感じてもらいたいです。

 

居心地の良さを作る担い手は運営側だけでなく、ファン自身にもあると思っているのでそんな未来をもっともっと創れるようにしていきたいです。

 

 

 

 

 

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