25,000円のExperience
一昨日、誕生日を迎えたので、
「25歳になったし25,000円で何かしよ!」
と思い「25,000円で行ったことのない場所へ行こう」と考えた結果。。。
ここに行きました。
(雲邪魔すぎんだろ)
何をしに来たのかというと。。
温泉♨️
人生初の箱根温泉行きました。
仙石原という芦ノ湖に近いところです。
ちょうど25,000円内のプランがあったので、平日だった誕生日の仕事の合間に速攻で予約してバスの予約もして即席ツアーが完成しました。
(新宿から2時間で行けるんすね。近所じゃん。)
今回泊まったお部屋がこちら。
さっきの外観の写真はフロントのある建物なんですけど、部屋はフロントとは別の場所にあってアパートみたいでした。
この真後ろにさっきのフロントのある建物があって、こっちは本館で別館の部屋が少し離れた場所にあります。
中はめちゃくちゃ広いわけではないけど全然くつろげるんで好きな内装です。
温泉旅館といえば饅頭が置いてあるかなと思いきや、、
まさかのみかん。
それから煎茶。
高級と書いてたけど俺にはその高級さはあまり分からなかった。
あとここの旅館、全室露天風呂付きという狂った設計。
無限に風呂入ってられるとか何の暴挙だよ。
部屋についてる風呂なので1人用くらいのサイズなんですけど、露天風呂付きの部屋は初めてなのでテンション上がりました。
部屋の露天風呂は一旦放置して大浴場に行きました。
暖簾の入り口にタブレットが設置されていて、混み具合をリアルタイムで表示していました。
ルームキーも特にICチップなどもなさそうなのでどこで集計してるのか不思議。。🤔
女湯は結構混んでたようですが男湯はほぼ貸し切り状態だったのでラッキーでした。
大浴場はアルカリ性の温泉で、露天風呂の方は硫酸温泉という字面が怖い温泉でした。
17〜18時くらいだったのでもう陽は落ちて暗かったですが、周りが木に囲まれてて森の中で温泉に入ってる気分でした。
大浴場は全然お湯の匂いは無かったですが露天風呂の方はかなり匂いが凄かったですね。
40分ほど入浴して部屋で少し時間を潰してたら夕食の時間に。
今回は和食のコース料理でした。
豚しゃぶの鍋の上に焼肉もできるようになっててこれはもう勝ちを確信しましたね。
飲み物や鍋の出汁の追加など注文はQRコードをスマホで読み込んでそこから頼むシステムになってて、浴場の暖簾のタブレットといい絶妙にIoT化されてて面白いですね。笑
一人前にしては肉の量は多いし、金目鯛はまるまる一匹やってくるし飯のボリュームが凄まじかったです。
なんかもう酒どころじゃなかった。食うのに必死。
部屋に戻ってからは、温泉に入る前に近くのコンビニで調達してきたお酒を飲みながら、たまたまテレビを付けたらやってたコンフィデンスマン見てダラダラしてました。
(別に部屋にあったみかんに引っ張られたわけではない)
そろそろ日も変わるかという時間になったので部屋の露天風呂入ってから寝ようと思い、いざ寒空の下へ。
いやマジで寒い。
脱衣所の扉を開けるとシャワー室があってそこから露天風呂に入る造りになってたからお湯に浸かるまでがまぁ長い。
それでも浴場に行くよりかはお湯に浸かるまでのリードタイムは比べるまでもないので我慢できますけど…w
風呂から出たら付けっぱなしにしてたテレビで津波警報出てて普通にビックリしました。(皆さんはご無事でしたでしょうか)
なんだかんだで1時くらいになってたので、朝風呂もしたいと思いこの日は就寝。
そして7:30起床。
寝覚めが芳しくなかったですがなんとか再び露天風呂へ。
朝だとまた雰囲気違っていいですね。
眠気も吹っ飛び朝食会場へ。
だから飯のボリュームがおかしいんよ。
右に見える釜には茶碗3杯分の米が。。
でも干物と右下の小鉢の鮪のたたきが昆布醤油と相性良すぎて米がすぐに空になったから恐ろしい。笑
昆布醤油は温泉卵にもよく合って最高でしたね。
この旅での一番の収穫は昆布醤油の魅力かもしれん。
朝から満腹中枢がバキバキになって名残惜しさもありつつ荷物をまとめてチェックアウト。
最近はまた感染状況も悪くなってるので特に観光もせずに真っ直ぐ帰宅。
そんなこんなで今回は「25歳になったから25,000円の宿に泊まる」という企画(?)をやりました。
普段ツアー遠征で安宿に泊まり慣れてるから"目的地が宿"というのも久しぶりだしめちゃくちゃ贅沢な気分を味わいました。
このくらいのグレードの宿ともなるとやはりスタッフさんのホスピタリティが凄いですね。
(ビジネスホテルもサービス良いと思ってます)
当たり前なんだけど設備の充実さに胡座をかかずに細やかなサービスと心配りがあって、余裕で期待値を超えてくれました。
GReeeeNのツアーに極振りなのでなかなかこういう旅は何度もできないですが、いま別の旅の計画も進んでるので温泉旅ブログがシリーズ化するかもしれません。(需要がないだろ)
最後になりましたがTwitterやLINEなどで祝っていただいた方、ありがとうございました。
また1年よろしくお願いいたします。