シゲのG'log

"High Speed Boyz“という精神に侵食されています

GReeeeNと不思議の管〜回答と再認識編〜

長らくお待たせしました。

 

 

書ける時間が作れなかったり、体調を崩してダウンしていたりで遅くなり申し訳ございませんでした🙇‍♂️

 

前回の記事 では、「GReeeeNのライブのあれこれ」と表してライブの変遷などまとめようと思っていましたが、これに関してはまた機会を改めて書きたいと思います。(本当にすみません)

 

 

ですので、ツアー期間中に募集した質問箱の回答と「GReeeeNと不思議の〜」シリーズについて書いていきます。

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

 

質問箱回答

 

初日の浦安公演の記事からツアーに関する質問を受け付けていましたので、一つずつお答えしていきたいと思います。

 

 

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温泉を作ったときのシーンですね。

ビフォーアフターという番組のお決まりのシーンだと思います。

 

 

 

 

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前回同じようなアレンジに関すること書いた後に、ポタアン使ってGReeeeNを聴いていたんですが、たぶん会場の音響の影響だと思います笑

 

 

 

 

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フタリやあの日のオレンジです。

 

私のような残りカスのような古いファンはこれでブッ殺せます。

 

 

 

 

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来年も不思議シリーズをやるとして、そこでまた披露されたら定番曲と呼べるでしょう。

 

 

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してますね〜

キャプチャーの撮影と同時に録っていると思います。

 

 

 

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おそらく梅棒の今人さんが指導しているのだと思います。

昔はこういうスタイルではなかったので。

 

 

 

 

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これ広島公演の日に送ってくれたものですよね笑笑

こういうディテールにこだわっているのも、臨場感をより増している要因の一つだと思います。

 

 

 

 

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字幕でも変わっていたので気づきました。

何故だかこれをきっかけに、アルバムの約束 × No titleがより一層楽しみになったんですよね。

 

 

 

 

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質問主の登場率の高さwww

新しいアーティスト写真でもそうでしたし、イメチェンが流行ってるんですかね?

 

 

 

 

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きましたね!

ただ一番最初かアンコールの最初くらいしか使いにくいというのが難点ですね(個人的に)

 

 

 

 

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結構帰省しているというお話は聞くので可能性はありますねー

リナルデを思い出しましたし、こういう映像は今後も取り入れてほしいですね。

 

 

 

 

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まず、主催側が「撮影NG」としている時点でダメです。アウトです。

 

他のライブでも、レギュレーションに違反した人は強制退場ですし、最悪ブラックリスト入りです。

 

しかし、Twitterでは撮った写真をあまり見かけない。という人も多いと思います。

 

なぜなら、撮っている人の多くが@GRCReWのアカウントを作るほどのファンではないからです。

 

いわゆるガチ勢ではないので、公式ツアーサイトも見ません。存在すら知らないかも。

 

なので、サイトの注意書きも読んでいないし、こっそりインスタのほうにアップしていたり。という現状です。

 

私たちにできることは、Twitterで意見を発信することよりも、その現場を見たら優しく注意してあげることや、近くのスタッフさんに報告することだと思います。

 

ルールやマナーは重々守っていきましょう。

 

いずれ来る新しいファンのために。これまで支えてきたファンのために。

 

 

 

 

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僕たちの唄は皆さんの唄にもなりました。みたいなメッセージかと思っていました。

 

 

 

 

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ライブの変化は目まぐるしいのに、一貫性のあるスタイルがいいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

投稿してくださったみなさんありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GReeeeNと不思議の〜」シリーズに関して

 

2017年の「GReeeeN不思議のダンジョン」から始まったこのシリーズ。

 

ダンジョン、ももがたり、管、と三者三様の世界観やストーリーですが、 一貫したメッセージとそこから感じるGReeeeNのリスペクトがあると思っています。

 

 

 

まず、この「不思議の◯◯」

 

デジャヴがありますよね。

 

 

 

 

皆さんご存知の「不思議の国のアリス

 

私も幼少期にディズニーアニメのビデオを何度も見ました。

 

GReeeeNのツアーでのストーリーと重なるところもあります。

 

ですが、私がGReeeeNの、この作品へのリスペクトを感じた部分は他にもあります。

 

 

 

不思議の国のアリスの作者、ルイス・キャロル

 

この方は数学者でもあるのですが、作品に込めたメッセージに大変共感しました。

 

これをこの3年間、1回でもGReeeeNのライブに行った方に知ってほしいです。

 

あらすじとともに見ていきたいと思います。

 

(あくまで私の推察ですが、、、)

 

 

 

 

 

 

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アリスは冒頭、大きな穴から奇妙な部屋に落とされます。

 

そこで「私を飲んで」と書かれた、不思議な薬を飲み、いきなり体が大きくなったり、小さくなったり… もう大混乱な状態に。

しかし彼女はその薬を飲み、体の大きさを変えることで、奇妙な部屋を抜けることに成功します。

 

 

部屋を脱出できたアリス。

しかし、アリスの思考に対して、不思議に思う方もいるのではないしょうか。

自分と周りの物の大きさが相対的に変わってしまったと気づいたとき、「周りの物の大きさが変わったのではないか」と、考えるのが一般的な思考パターンです。

それに、体の大きさが変わる未知の食べ物。。

怖い、良くないことがあるかも…と疑うのではないでしょうか?

 

しかし彼女は、異を唱えることをせず、シーンと場所に「あわせ」食べ物を口にしています。

 

 

以降、アリスはその場その場に「あわせて」体の大きさを調整していく術を覚えていくのですが、

帽子屋のへんてこなお茶会でも、体の大きさを「あわせ」て席に座るアリス。

 

彼女は「体の大きさが変わって」居心地が悪いはずです。

アリスは芋虫に心情を吐露します。それなのに彼女は、自分を苦しめるような事を率先してやっています。

 

何故でしょうか?

 

 

最後のシーン。

アリスがハートの女王に断罪されて、裁判に立つ場面。

不条理な事で責め立てられて立腹したアリスは

 

「あなたたちはただのトランプだわ!」

 

と言葉を放ちます。

 

裁判の途中、ひとりでに体が大きくなったアリスを、ハートの女王のトランプの兵士達が取り押さえようとします。

しかし、いい加減に不条理で生きにくい世界に飽き飽きした彼女は、体の大きさを「あわせる」キノコには目もくれず、夢の世界と決別します。

 

 

 

あらすじは簡単に書くとこのような感じです。

 

アリスに出てくる「体の大きさ」とは「自分の心・信条」を、「あわせる」ことはそれら(心や信条)を殺すことを意味していると思います。

彼女は、裁判にかけられるまで、相手に気を遣ったりその場を取り繕うために、「体の大きさ」を「あわせて」きました。

窮屈な思いを感じたのは無理もありません。

そして、不思議のアリスの最後のシーン、アリスは相手にあわせ、自分を殺していた今までの自分を捨てて、主体的な意思で相手にあわせないことで、本当の自分を取り戻したのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

これが私が不思議の国のアリスに込められていると考えているメッセージです。

 

GReeeeNが3年間同じタイトルを冠して、伝えたかったメッセージはここにあるのではないでしょうか?

 

3つのツアーでのストーリー。

 

それぞれ異なるものでしたが、根幹にあるものは共通していたように思います。

 

 

普段生きる世界にも、不条理で、ままならないことが沢山有ります。

 

しかし「生きていく」ために、不条理で道理から外れていても「あわせる」ことで、折り合いをつけて生きています。

けれど、自分の信条は曲げずに心を尊重してあげる事も、必要だということ。

 

 

 

 

 

GReeeeNのライブは年に一度です。

 

でも、このメッセージを胸に刻めば、また1年日々と戦っていけるような気がします。

 

そして、この想いは新しいアルバムにも込められていると思います。

 

早い人は明日、現在地点のGReeeeNに出会えますね。

 

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第九(通常盤)

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