みどりの日。そして令和最初の夏へ。
この春から社会人になりまして、怒涛の日々を送っていたらもう平成が終わった上に、連休も折り返していました、、、笑
そろそろ何か書きたいなぁ。。書かなきゃなぁ。。と思っていたところ、ありがたいリクエストをいただきましたので、細々書いていきます。
きぃ on Twitter: "GReeeeNのアルバムのタイトルについておもうことがあれば。… "
GReeeeNのアルバムのタイトルについておもうことがあれば。
— きぃ (@nonki727) April 27, 2019
アルバムタイトル。。🤔
それぞれ順に思い出す中で一際インパクトのある作品と言えばやはり、、
4thアルバム
「歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ!?」
ではないでしょうか?
アルバムタイトルが早口言葉って面白くない!?というGReeeeNらしい突拍子もないアイデアからこのタイトルになりましたね。
「歌は世につれ 世は歌につれ」
こんな思いがこのタイトルに込められていますが、実際この長いタイトルはどういう意味?と思う人もいるのではないでしょうか?
なので、少し噛み砕いて書き直してみます。
歌うたいが歌を歌いに来て、歌を歌えと(自分に)言うが、
歌うたいが歌う歌ほど上手に歌を歌えることができれば、歌を歌うのだけれども、
歌うたいのように歌を歌えないので、歌は歌いません!
そろそろゲシュタルト崩壊しそうですが、これで少しは分かりやすくなりましたかね。笑
要は「歌うたいさんみたいに上手くないから歌いません」ってことなんですね。
この「歌うたい」とは誰のことなのでしょうか?
GReeeeNのアルバムなのだからそう考えるのは必然的ですね。
しかし、あの日の発表を、そしてあのイベントを見ていた人はGReeeeNのことを指していないのでは?と思うかもしれません。
GReeeeN、3年ぶりアルバム名は総文字数68字、略すと『歌』 | BARKS
2012年4月25日。
今じゃすっかりライブの定番曲、オレンジの発売日に、アルバムの発売と緑一色歌合戦の発表がありました。
イベントに関して「僕らは会場には行けないですが」とあり、どんなイベントになるのか?と気になる気持ちを抱え、詳細が明かされぬまま当日を迎えました。
イベント序盤は様々なゲストの方々が来てくださり、ニコ動でGReeeeNからのコメントもあり、私も「あぁ〜〜、、ここでGReeeeNの歌聴きてぇ〜〜!!」と思っていました。
しかし、
ベッキーさんが「でも(GOOD LUCKYは)GReeeeNさんがいないと歌えない曲ですし…。」と、まるでその日に発売されたアルバムのタイトルを彷彿とさせるようなことを言ったんですね。
まさに歌うたい(ベッキーさん)が歌を歌いに来て、(GReeeeNに)歌を歌ってくれというシチュエーションが再現された瞬間でした。
もちろんGReeeeNはベッキーさんに負けず劣らず歌がお上手なので、そこから14曲バッチリファンの前で歌い上げてくれました。
もし、ここを意図したものだとしたらアルバムの発売日とイベントの開催日を重ねた理由が見えそうな、、?
もしくは偶然が生んだキセキだったのでしょうか。
あの日から7年。
世の中は絶えず変化していますが、GReeeeNの歌は今もあの頃と変わらず真っ直ぐ私たちに届けてくれます。
歌は世につれ、世は歌につれるように、1ミリずつ良い方向に向かっていると信じて。
そして、当時会場にいた3000人、中継を見ていた10万人が感動したあの空間が今年もやって来ます。
さらなるアップデートを重ねて。
今年はどんな物語を見せてくれるのか楽しみですね。